第13回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」
日時: 2007年12月22日
開催地:奈良女子大学
特別講演
- キトラ・高松塚古墳のフォトマップ撮影と画像の保存活用 ~埋蔵文化財写真でのデジタル画像とデータベース~(pp.35-42)
中村一郎(奈良文化財研究所)
自由論題報告Ⅰ
- 分類語彙表による歌ことばのシソーラスの開発(pp.1-8)
山元啓史(オーストラリア国立大学) - 『古事記』学術支援データベースの構築 ~系譜の図像化とインターフェイスの検討~(pp.9-16)
生田敦司*、齋藤晋*、杉山正治**、柴田みゆき*、宮下晴輝*
(*大谷大学、**立命館大学) - 人文系研究資料・データの構築・公開ツールと国文学資料事例の紹介 ~オープンソースソフトウェアGreenstoneを利用して~(pp.17-24)
北村啓子(国文学研究資料館) - 研究者のためのマイ・データベース・システムの開発(pp.25-34)
及川昭文(総合研究大学院大学)、山元啓史(オーストラリア国立大学)
共通課題報告
- ウォークスルーCGを利用した情報の可視化(pp.43-52)
木村寛之(株式会社イビソク)、宇田 晃(有限会社アシストコム) - WebGISのアクセスログによる地理学的研究の可能性 ~バーチャル京都3Dマップを事例に~(pp.53-62)
瀬戸寿一*・桐村喬**・渡辺広織***・矢野桂司*
(*立命館大学、**立命館大学・院、***立命館大学・学) - 近畿地方における前方後円墳の分布論的検討 ~GISデータベース利用の試み~(pp.63-72)
出田和久(奈良女子大学) - GIS・数理モデルによる集落分布の立地分析(pp.73-80)
石崎研二(奈良女子大学)
自由論題報告Ⅱ
- 透過性をもつ能装束のリアルタイム表現法(pp.81-88)
蔡 康穎・尹 新・田中弘美(立命館大学) - 仏象写真の数理的色彩復元方の試論(pp.89-96)
坂田年男・竹之内和樹・能野謙介・前原一満(九州大学)・堀内隆彦(千葉大学) - 文化財ローカル・ナリッジの集積とWeb-GISを基盤とした文化現象解析(pp.97-104)
津村宏臣(同志社大学) - 顔画像のフラクタル次元と好感度の関係(pp.105-112)
雄山真弓(関西学院大学) - 崇神天皇の崩年はいつ頃か ~崩年モデルによる数理的検討~(pp.113-120)
小澤一雅(大阪電気通信大学)
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- vol.13 公開シンポジウム「人文科学とデータベース」2007
- 発行日: 2007年12月22日
- 発行所: 公開シンポジウム「人文科学とデータベース」実行委員会
- 一括ダウンロード(32.5MB)
【主催】第13回公開シンポジウム実行委員会
【共催】奈良女子大学21世紀COEプログラム、人文系データベース協議会
【後援】情報処理学会関西支部、人文系データベース協議会
【開催日】2007年12月22日
【会場】奈良女子大学
【実行委員会】 委員長 出田和久(奈良女子大学) 委員 石﨑研二(奈良女子大学) 川口洋(帝塚山大学) 加藤常員(大阪電気通信大学) 小森政嗣(大阪電気通信大学) 鈴木広光(奈良女子大学)