設立の経緯

文部科学省科研費重点領域研究「人文科学とコンピュータ」(平成7年度~10年度)におけるデータベース研究グループを中心として、公開シンポジウム「人文科学とデータベース」が当該研究期間中に4回開催されました。この重点領域研究の終了にあたって、人文科学におけるデータベース関連研究が今後さらに重要度を増していくとの認識のもとに、研究者の交流拡大とシンポジウムの継続的な開催をめざして大学間の連絡協議会をつくろうということになりました。この結果、平成11年5月29日、大阪市において人文系データベース協議会の発足準備会が開催されました。以後、本協議会は毎年1回定期的に開催され現在に至っています。

活動内容

本協議会は、主として公開シンポジウム「人文科学とデータベース」の総合企画と開催支援を行っています。具体的には、以下のとおりです。

  1. 各年度のシンポジウム開催校の決定および実行委員長の選出
  2. シンポジウム論文募集広報およびシンポジウム開催広報
  3. シンポジウム開催にかかわるその他の支援
  4. シンポジウム論文集バックナンバーの頒布
  5. その他必要な学術的活動

各年度シンポジウムのテーマ設定をはじめ運営の全般は、実行委員長を中心として組織されるシンポジウム実行委員会によって決定され実施されています

構成員

令和元年5月現在の本協議会の構成員は以下のとおりです(50音順、敬称略)。

顧問・名誉会員

  • 及川 昭文 (総合研究大学院大学・名誉教授)
  • 小沢 一雅 (大阪電気通信大学・名誉教授)

名誉会員

  • 高橋 晴子  (国立民族学博物館外来研究員)
  • 中谷 広正  (静岡大学・名誉教授)

正会員(氏名50音順)

  • 赤間 亮   (立命館大学)
  • 出田 和久  (京都産業大学)
  • 江澤 義典  (関西大学)
  • 桶谷 猪久夫 (大阪国際大学)
  • 加藤 常員  (大阪電気通信大学)
  • 金田 明大  (奈良文化財研究所)
  • 川口 洋   (帝塚山大学)
  • 河瀬 彰宏  (同志社大学)
  • 小島 篤博  (大阪府立大学)
  • 五島 敏芳  (京都大学)
  • 後藤 真   (国立歴史民俗博物館)
  • 阪田 真己子 (同志社大学)
  • 柴山 守   (京都大学)
  • 杉山 岳弘  (静岡大学)
  • 関野 樹   (総合地球環境学研究所)
  • 高田 智和  (国立国語研究所)
  • 高田 祐一  (奈良文化財研究所)
  • 田窪 直規  (近畿大学)
  • 田山 健二  (TRC-ADEAC)
  • 津田 光弘  (イパレット)
  • 土山 玄   (一橋大学)
  • 永崎 研宣  (人文情報学研究所)
  • 中田 充   (山口大学)
  • 永田 好克  (大阪市立大学)
  • 西村 陽子  (東洋大学)
  • 八村 広三郎 (立命館大学)
  • 原 正一郎  (京都大学)
  • 深海 悟   (大阪工業大学)
  • 宝珍 輝尚  (京都工芸繊維大学)
  • 三宅 真紀  (大阪大学)
  • 村井 源   (はこだて未来大学)
  • 村上 征勝  (勉誠文化情報研究所)
  • 森下 淳也  (神戸大学)
  • 師 茂樹   (花園大学)
  • 安岡 孝一  (京都大学)
  • 山田 太造  (東京大学)
  • 山元 啓史  (東京工業大学)
  • 米澤 剛   (大阪市立大学)

運営委員

  • 帝塚山大学・川口 洋(議長)
  • 大阪電気通信大学・加藤 常員(副議長)

事務局

  • 大阪電気通信大学・加藤 常員
  • 大阪電気通信大学・小森 政嗣